次男が6ヶ月になり、ハーフバースデーのお祝いに旅行をすることに。前々から行ってみたかったリゾナーレ八ヶ岳に行ってきました。1泊でも雪遊びやプールを存分に楽しめました!
赤ちゃん連れの旅行のポイントを含めて、旅行記を書きたいと思います。
往路 〜東京からリゾナーレ八ヶ岳へ〜
八ヶ岳は、山梨県と長野県に県境の山々を総称した名称です。リゾナーレ八ヶ岳の所在地は、山梨県になります。東京からは、新宿駅を経由して、特急あずさに乗っていくことができます。
新宿からリゾナーレ八ヶ岳へ
特急あずさには、授乳ができる多目的室は9号車と10号車の間にあり、9号車はグリーン車ですので、10号車を予約しました。新宿駅から小淵沢駅まで、2時間10分ほど乗ります。結局、次男は、授乳をせずにすみました。
小淵沢駅からはシャトルバスでリゾナーレ八ヶ岳に向かいます。公式サイトに時刻表がありました。
リゾナーレ八ヶ岳に到着
10時半頃、リゾナーレ八ヶ岳に到着しました。事前チェックインは結構混んでいましたが、10分程度で終わりました。
ママは授乳室へ
ママは、ピーマン通りの授乳室へ。チェックイン前でももちろん使えます。ピーマン通りの中ほどにあるベリーニタワー(上に広がった円柱形の建物)の1階部分にあります。
授乳室は2室あります。ソファが大きめで授乳クッションもあって使いやすく、おしりふきや除菌ウェットティッシュもあり、心配りに感動しました。
リゾナーレ八ヶ岳 1日目
スノーウェアのレンタル
まずは、ピーマン通りを奥まで進み、スノーリゾートセンターへ。スノーウェアを家族4人ともレンタルします。
サイズは80からあるので、0歳7ヶ月の次男に80を着せました。普段の服は70サイズなので、やはり大きめです。
長男は、後述しますが、2日目もレンタルしました。1日目と2日目で違うものを借りて、ファッションを楽しんでいました。
購入だと親の好みを口出ししてしまうけど、レンタルだと本人の好きなものを選ばせよう!という気持ちになれました。
スノーリゾートセンター内の更衣室にコインロッカーがあるので、着替えた服は置いていくことができます。コイン返却式だったのでお金がかからずありがたいです。
なお、雪遊び用の長靴のレンタルはありませんので注意してください!以前はレンタルがあったようですが、2024年2月、レンタルは無くなったそうです。後述する富士見高原スキー場で、レンタルできます。
家族4人の着替えで、30分程度で着替え終えました。1時間ほどかかると見込んでいたので、時間が余ってしまいました。1本早いバスでスキー場に向かうこともできたのですが、予定を変えずに早めのランチに行きます。
清里ハムで昼食
ピーマン通りの「清里ハム」は、店内飲食が10時〜7時(6時半ラストオーダー)でしたので、早めの昼食に伺いました。メニューは、ピザかカレーです。私はカレーにしました。
ボリュームたっぷりのベーコンとウィンナー、カレーも美味しかったです。
キッズメニューもピザかカレーです。大人のカレーはピリ辛でしたが、子供用のカレーは辛くありませんでした。子供椅子はありますが(スノーウェアのレンタルの写真を参照)、赤ちゃん用なので幼児は大人用の椅子のほうが使いやすそうです。
席数は少なく、4テーブルくらいしか無かったので、お昼時は混むかもしれません。その場合はテイクアウトして、外で食べることになりそうです。ピーマン通りのところどころに椅子とテーブルがあったので、場所は確保できそうです。
富士見高原スキー場へ
12時50分のバスに乗り、富士見高原スキー場へ。公式サイトでは、バスで片道10〜15分と記載がありましたが、実際は5分程度で着きました。
駐車場に着くと、目の前にレストハウス、右手奥がゲレンデ、左手奥がキッズスノーランドとなっています。(公式サイトのマップを見るとイメージつかみやすいです。)家族内で分かれて遊ぶ場合はお互いの姿は見えませんね。我が家は全員でキッズスノーランドへ向かいます。
まずはレストハウスでスノーブーツを借ります。写真をとりそこねましたが、普通の長靴でした。大人用はこんな感じのイメージです↓
子供用は、ピンクや水色もありました。イメージはこんな感じです↓
やはりレンタルなので古さは感じましたが、1人300円で借りられるのはありがたいです。大人はスニーカーのままでもいいかな?と最初は思ったのですが、やはり雪の上を歩いた後は濡れてびしゃびしゃになるので、長靴を借りてよかったと思います。
デザインの古さや衛生面や使用感が気になる方は、買っていったほうがいいですね。ノースフェイスのキッズブーツとかかっこいいなぁ〜と思っていたのですが、うちは長男が怖がりで雪遊びは一瞬で終わりそうなので、買いませんでしたが。
私達が行ったのは2月ですが、暖冬だったので自然の雪はなく、人工雪だけのようでした。
長男は極度の怖がりなので、パパと一緒に2回滑りに行くのがやっとでしたが、周りのお子さんは小さい子でも夢中になってそり遊びをしていました。
公式サイトによると、授乳室もあるようですが、どこにあったのか分かりませんでした。
ホテル棟のお部屋
14時15分のバスでホテルへ戻りました。ウェアを返却し、宿泊するお部屋に向かいます。
リゾナーレ八ヶ岳の客室は、「ホテル棟」と「レジデンス棟」があります。今回はホテル棟を選びました。今回はプールがメインイベントなのでプールから近いほうが良いというのと、値段が安いからです。
スタンダードテラスツインのお部屋がこちら。
写真だと広く見えませんが… 実際に入ったときは広いな〜と思いました。35平米です。
テラスには出ませんでしたが、雪が積もっていて、ちょっと雪を触って遊ぶくらいのことはできそうでした。
テーブルの上にあるちょっとしたブロックのおもちゃと、ベビーベッド・ベッドガードは、あらかじめ準備をお願いしていました。予約時に送られてくるIDとパスワードを使って、アクティビティの予約ができるのですが、併せてベビーベッド等もお願いできます。Webでお願いできるのでとても便利でした!
ろくろ体験(アクティビティセンター)
夕方になりましたが、子どもたち2人ともまだ元気だったので、ろくろ体験に行きました。16時半最終受付で、所要時間は15分〜30分程度です。
子ども自身が作る、というより、プロのレクチャーを受けながら「体験する」という感じでした。少し物足りなくも感じますが、その分、完成品はきちんと使える作品にできあがります。なお、完成した食器は食洗機でも洗えるそうです。
パパは、絵付けをしました。子どもたち二人の手形を入れました。練習用のお皿を1枚貸してもらえるので、長男も横でお絵描きを楽しんでいました。
次男は抱っこ紐で寝てしまいましたが、絵付けしたお皿とともに家族写真も撮ってもらい、いい思い出になりました。
夕食 〜そば麓〜
赤ちゃん連れなので、夕食は部屋で食べるのが楽だろうということで、ピーマン通りの「そば麓」でテイクアウトすることにしました。
お店に行って注文したら、15分ほどでできあがるということで、その間、隣のお店をちらっと見てみたら、おいしそうなフルーツサンドが。
しかもセール中!そばでお腹いっぱいになりそうと思いつつ、1人1個買っていきました。
そばを受け取り、お部屋に戻って、夕食にしました。
お腹いっぱいになりましたが、フルーツサンドもしっかり食べて、就寝しました。
リゾナーレ八ヶ岳 2日目
朝食 〜ワイワイグリル〜
2日目の朝は、まずワイワイグリルで朝食です。7時を過ぎたら混雑するということで、6時50分くらいに行きました。すぐに入れましたが、既に人がたくさん。ただ、ビュッフェ台は混んでいるように見えて意外とスムーズに食事をとってこれました。
ビュッフェ台の写真はとれなかったので、私のごはんの写真だけ。とろろがあるのが嬉しい。
次男(0歳7ヶ月)を見て、スタッフの方が「リクライニングできるタイプの赤ちゃん用の椅子をお持ちしましょうか?」と声を掛けてくれました。
声を掛けてくれたのは若い女性のスタッフで、まだお子さんはいらっしゃらないだろうに、そんな気遣いができるなんてすごい、と感心してしまいました。嬉しかったです。
スキーレッスン「雪ッズ70」
リゾナーレ八ヶ岳では子供向けのスキーレッスンがあるのですが、前日に予約サイトを見てみたら空きがあったので、急遽申し込みをしました。
というのも、怖がりで初めてのことに挑戦したがらない長男ですが、「初めての子向けのコースだけは、宿泊者は特別に無料なんだよ!本来なら何千円もするレッスンだよ」という話をしたら、なぜか食いついていたため。お得な話には弱いようです。
このレッスンも、スタッフの方々は子ども向けの教え方がとても上手でした。怖がりの長男でも、スキー板を履くところまではできたので、親としては期待以上の成果でした。あわよくば滑ってみてほしかったですが、無理させることなく終了しました。
プール「イルマーレ」
リゾナーレ八ヶ岳に来た1番の目的は、プール「イルマーレ」です。おむつが外れない子どもが入れるプールって全国的にあまり無いんですよね。
結果として、次男にとってはとても楽しいプールデビューとなりました。長男は、次男を見て楽しんではいるものの、水嫌いを克服するには至らず。
イルマーレには、小さい子供向けの、噴水や浅いプールがあるエリアあり、最初はそちらに行きました。そこでさえ水に入らない長男と、初めてのプールを楽しむ次男。
長男が手に持っているのはシールラリーの用紙です。プールデビューのお子様にもらえるそうです。
続いて、大きなプールの方へ。毎時10分間大きな波が出ます。次男は大波も全然平気で気持ちよさそうにしていました。なお、長男が0歳のときのプールデビューでは、ずっとしかめ面だったので、兄弟でも全然反応が違います。
この浮き輪は「スイマーバ」という0歳6ヶ月から使えるものです。購入して持っていきました。次男はかなりむちむちベビーなので腹回りが心配でしたが、ちゃんと入りました。
この日は、昼食をプールサイドのレストランでとりました。カレーやパスタ、ハンバーガーなどがあります。キッズメニューもあり、長男はカレーにしました。
ここのプールでは、赤ちゃん用のゆりかごが借りられるとのことで、スタッフのおじさんに聞いてみたところ、プールサイドやレストランまでゆりかごを持ってきてくれるとのことで、驚きました。本当にありがたい。
ゆりかごはこんな感じ。次男ご機嫌です。寝返りしちゃう月齢の子だと危なくて使えないかな。
ゆりかごは、使い終わったらそのままでいいですよ、回収しにいくので言ってください、とのこと。
リゾナーレ八ヶ岳は全体的に子どもに優しいと感じましたが、プールイルマーレはその中でも特にサービスが行き届いていて本当にありがたかったです。赤ちゃんを見かけると授乳室やらシールラリーやら積極的に声をかけてくれて、とても親切でした。
帰路へ…
本当は、このあとは、キッズスタジオでお菓子作り体験の予定でしたが、私の手違いにより予約できていなかったので、予定を早めて帰路につきました。
そういえば、何回申し込んでもエラーページになって、問い合わせようと思ってたのに忘れてた…
夫は、長男のパティシエ姿がどんなにかわいいだろうと楽しみにしていたので、ひどくショックを受けていました。(ごめん…)
これ以降、夫はダブルチェックをちゃんとやってくれるようになりました。(めでたしめでたし)
リゾナーレ八ヶ岳予約サイト
リゾナーレ八ヶ岳は、公式サイトのほか、各旅行サイトから予約可能です。人気が高く、繁忙期だと1〜2ヶ月前には売り切れてしまうので、早めにチェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。